感情の処理
尊敬している臨床心理士さんのブログに
「感情の処理やコントロールができない人が急増している。」
と書かれていて,とても共感した。
前にも書いたことがあるけれど
感情のエネルギーというのは,とてつもなく大きいもので,
特に「怒り」や「悲しみ」という種類のエネルギーを
コントロールできずに生活してしまうのだろう。
わたしはよく一人で買い物やカフェ,エステなどに行くけれど,
デパートではお母さんが子どもを怒鳴りつけ,
カフェでは若い女の子たちが彼氏とけんかした話を延々とし,
エステではお姉さんが上司の文句を愚痴ったりする。
「大変だろうな。」と思う。
わたしは感情的にあまりならないし,
もしなったとしてもコントロールができるほうなので,
いつも同じ自分でいられることが多い。
感情的にならない理由は
「よく観察して冷静に現実を受け入れること」
に他ならないし,
「辛い現実や納得のいかない現実をどう自分の中で扱うか」
ということに対して
ある程度のテクニックをもっているのだと思う。
感情的になると,色々なことがうまくいかない場合が多い。
感情を爆発させてしまったら最後で
自分は収まるかもしれないけれど
周りはそれを見てしまっているため
後々うまくいかなくなるケースがほとんどだと思う。
もし人間関係でなにかしっくりこない場合があるのであれば
自分の「感情の処理」がどうやって行われているのかを
一度考えてみるといいと思う。
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