秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

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やっぱり空。

小さいころから空を見るのが好きだった。

正確に言えば「好き」だったというのとはちょっと違う。

空を見る必要があった。

子どもだった自分にはかなりつらい家庭環境だったため,

「このまんまいなくなっちゃいたいな。」と思ったことが何度もある。

でも,そんなとき空を見てこう考えた。

「黙っていても,いつか死んで星になっちゃうから,生きている間はがんばろう。」って。

ませた子どもだったのか

辛すぎてそんなことを考えるようになったのかはわからない。

でもとにかく

「人間は黙っていても死ぬ。生きているのはほんの少しの時間。」

という感覚がいつもあった。

今もあまりに忙しいせいで,寝る暇がないからかもしれないけど,

「仕事やめちゃおうかな。」と思うときや

「4時間ねて20時間働いているなんて,生きてる意味ない。」なんて思うことがある。

この何週間かは一切食事を作っていないし,給食以外は食べていない。

「人間らしくないな。」って思う。

でも,やっぱりそんな時でも空を見ると心が和む。

誰かが悪いんじゃない。

自分が力み過ぎなんだ。

あれもこれもパーフェクトにやらないとならない!って,自分が決めて自分の首をしめているんだ。

むかしから完璧主義の傾向があるわたし。

締切厳守。子どものためなら寝ないで頑張る。誤字脱字なんてもってのほか。

どんなに具合が悪くても熱が38度を超えないと休まない。

「ごめんなさい。間に合わなかったんです。」が言えない。

「できなかった。」と言っても,誰も責めないかもしれないのに,自分が自分を責める。

今日はひどい頭痛で薬を飲みながらゼリーを食べて仕事をしていた。

食事なんて作っている暇がない。

寝ないでやっても間に合わない。

「はぁ…もうだめだ…。」と思ったら,突然窓から日が差した。

ふらふらと窓の近くのソファーに座りこみ空を見上げた。

「なにをそんなに焦っているの。」と太陽が笑って

「ケセラセラ」と雲が流れていった。

参観日の日にあるお母さんが言ってくれたことを思い出した。

「先生,うちの子ね,はじめて学校が好きだって言ったんです。

 先生のこと,大好きみたい。太陽みたいな先生だよって。本当によかったです。」

学校の書類の山に埋もれて具合悪くなるよりも

教室で元気に笑って授業ができるようじゃないとだめよね。

気分転換にスーパーに行って,野菜たっぷりの鍋でも作るわ。

晴れててよかった。

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