秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

素材集

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2011年3月

手作りチャリティーコンサート

おはようございます。

昨日,子どもたち手作りのチャリティーコンサートをしました。

プログラムを考えて

ちらしを作って

ポスターを作って

ペットボトルで募金箱を作って

場所を借りて

楽器を運んで

一生懸命に演奏しました。

新聞でとりあげていただいたこともあって

30分くらいの演奏だったのに

たくさんの人が集まってくださいました。

250100円も募金をしていただいて,

本当にびっくりしていました。

「募金をしたから,これで終わりじゃないんだよ。」

被災された方たちにとっては,

これからも大変な時期が続くと思うので,

長い期間をかけて見守っていくことや

その時に必要なお手伝いをしっかり把握して援助することが

大切になっていくのだと思います。

これからはそれを子どもたちに伝えていきたいです。

今日のお庭

インターポット
北海道は
またちらほらと雪が降ってきました。
もうすぐ4月だというのにねぇ。

なんかさ

原発,怖いなぁ。

こんなに被害が拡大しているというのに,

この先も原発は続いていくだんろうか。

またいつ地震が起きるかわからないというのに,

原発のない国にはできないんだろうか。

福島の被害ははかりしれない。

外にも出られないし

水だって安心して飲めない。

安心して食べられる食材なんてないんじゃないだろうか。

汚染された土は

いつ,どうやったら元にもどるんだろう。

これからの日本が心配でならない。

傷を持って生きる

昨日の続きではありませんが,

わたしの妹はありとあらゆることが許せなくて

精神病になってしまいました。

妹も同じように

厳しい父親の影響を受けて育ってきました。

だから,途中まではものすごくいい子で

明るく頭も良く,運動もでき,

親に叱られないように

悪いことはしないように,

細心の注意を払って頑張ってきました。

最初は(小学生のころ)神経性頻尿という症状が出て,

中学校で不登校になり,その後は摂食障害になり,

自殺未遂を繰り返し,

病院のお世話になるようになりました。

妹は

どうしても過去を

(親も,友達も,わたしのことも,先生も)

自分の運命すべてを許せないと言います。

生まれ変わりたいと言います。

もう一度やり直したいのに…

あの時に戻れたら…

親がもし違っていたら…

あのときお母さんが助けていてくれたら…

違う家に生まれていれば…

もっと頑張れる自分だったら…

お姉ちゃんは結婚して,先生になっているのに,

自分なんて…

彼女の口からは「もし」という言葉がよく出てきます。

彼女はかなり深刻な状態なので,

わたしはそこでは反論せずに「うん,うん。」と聞いていますが,

心の中ではいつも思っています。

「過去を悔いて,過去にしがみついて嘆いていても,もう変えられないんだよ。」

過去が傷になって残ってしまうというのは

わたしにも経験があるのでわかります。

だけど,その傷を「痛いから消したい」と思ってどんなにもがいても

もうそれは消えないのです。

わたしは過去のいろんな傷を

「痛くて辛いけど,仕方がないから持って歩こう」と思っています。

大事なのは「今この時」です。

今日の自分です。

覚悟するという潔さが

人間をさらに深くするのではないでしょうか。

許すということ

突然ですが,

わたしはかなりの完璧主義者で頑張り屋さんでした。

でした…と書くと今は全く違うように思われそうですが,

今もそのなごりは残っています。

以前にも何度か書いてきましたが,

父親が異常に厳しく「学力第一主義」の影響を受けてきたため

小さいころから「頑張らないやつはだめなやつ」

「成果がよくなければ意味がない」

「勉強のできないやつは人間じゃない」

「自分はどうでもいいから人に褒めらるように生きろ」と,

教えられてきたことがこびりついていました。

とにかく褒められるように「途中までは」頑張ってきました。

そして,お恥ずかしい話ですが,小学校高学年くらいから疲れ果て,

一気に方向転換をして不良になりました。(笑)

びっくりするほどの変貌でした。

立派な不良になってからも

小さいころからの躾はこびりついていたので

「こんな風になったからには,生きている資格なんてないんだ。」と思っていました。

「自分なんて死ねばいいのに。」とも思っていました。

ありとあらゆる悪さをしたあと,

音楽と出会ったことで,またこちらの世界に戻ってくるわけですが,

教職についてから

まさかこの経験がこんなにも役に立つとは思いませんでした。

子どもであっても,みんなそれぞれに事情を抱えて生きています。

そして,

みんな誰かに必要とされたいし,

認められたい,愛されたい,という気持ちを持って生きています。

そこを十分に理解してあげた上で

子どもの起こす行動の意味を冷静に判断してあげることが大切なのです。

これを何年も繰り返しているうちに

人の行動や考え方というものは,

過去の経験に大きく影響を受けていることがわかりました。

でも,過去を変えることはできません。

もう手遅れです。

戻れないものは戻れないのです。

そこでわたしがたどり着いた考え方は

過去を許すという作業の大切さです。

過去を許す。

辛い経験を許す。

嫌いだったあの人を許す。

そしてなによりも,だめだった自分を許すのです。

もしあなたに

とてつもなく悔やんでいる過去があったとしても,

もうそれを許してあげてほしいと思います。

そこにはそうならざるを得なかったなにかがあったのです。

過去のあなたは過去のあなたであって,

今とは違うのです。

自分を許して,人を許す。

それができた時に初めて,

人は次のステップに進む準備ができるのでははないかと思っています。

今日のお庭

インターポット
澄んだ青空
うらやましいです。
北海道は少しだけ暖かくなりましたが,
まだ道路にはたくさん雪が残っています。
北海道は後回しでいいから
東北地方に暖かい春が
早く訪れますように。

孤独かどうか

孤独だと感じる人は

その心がそう感じるのであって

本当は孤独ではないかもしれないな,と思うときがある。

わたしの親戚のおばさんは

御主人を心臓発作で亡くし,

すぐその後に

息子を同じく心臓発作で亡くした。

年末になって,

「大丈夫?寂しいでしょう?うちにこない?」と母が尋ねると

「友達がいるから大丈夫よ。一人で紅白でも見るわ。」と言ったそうだ。

その後,そのおばさんは,

毎日のようにご主人と息子さんの遺影に手を合わせ,

友達とパークゴルフをし,

温泉に行き,

漬物の新作を試食し合っているという。

「わたしもどうせあっちに行くからね。だから大丈夫なの。」

そのおばさんはいつもそう言う。

孤独と感じるかどうかは

その状況によるのではない。

その人の心によるのだ。

今,この現実。

感情でも

欲望でもなく

現実を生きる努力に

未来はある。

この現実を受け入れる覚悟が

未来を変える。

今日のお庭

インターポット
わんちゃんと
からす?ちゃんが
一緒に登場したので
写真を撮りました。

元気だよ

テレビカメラに向かって

穏やかに微笑みながら

「こちらは元気です。」と

手をふるお年寄りがいる。

「心配しないでください。」と言い,

「そちらは大丈夫ですか。」と言う。

家も車も流されて

食料も暖房も満足にない避難所の中から

「元気だからね。」と言う。

こんな状況の中で

誰を気遣っているのか

誰を思っているのか

その微笑みは本物だからこそ

胸が苦しくなる。

震災で被害に遭われたすべての方々に

神様どうか生きる力を。

今日のお庭

インターポット
北海道はまだまだ寒いです。
卒業式が近いというのに
春の気配は全くしません…。
早く春にならないかなぁ。

考えた末に

5年生の算数のテストに,

さとしさんの家から学校までと,駅まではどちらがどれだけ遠いでしょうか…というような問題があった。

この前「なんで時間をわざわざ分数で言わないとなんないのさっ!」って怒った女の子も,もがき苦しみながらテストを受けていたが,そこだけは「これはたぶんあってるな。」と自信がありそうだった。

テスト用紙には

(         )のほうが(         )遠い。

というように穴埋め式になっていた。

(   駅   )のほうが(  ○○km  )遠い。

のように書くのだ。

テストが終わって○つけをしていたら,その子の答案には

( さとしの家から )のほうが(  学校  )遠い。

となっていた。

算数のテストなのに計算をした形跡は一切なかった。

「これ,どうやって学校のほうが遠いってわかったの!?」と聞くと

「え?・・・・見た目・・・・。」と言う。

よくよく見ると,テストにはさとしさんらしき人物と学校と駅の絵が描かれていたのだ。

「ちょっと遠いじゃん。ちゃんと指ではかったもん。」

やれやれ。

放課後残して教えてあげたんだけどねぇ(笑)

お母さんはいないけど

ある男の子がスキー学習の時にお弁当を見せながら言った。

「せんせーあのねー,うちのお母さん出て行ったのさ。けっこう前にね。それでね,お父さんがお弁当作ってくれるのさ。こういう日にね。遠足とかも。それでね,すごいんだよ。ちょっとみて。こうやってぼくの好きなキャラクターとかの顔にしてくれるんだよ。これは海苔でぇ,これはウインナーを切ったやつね。お父さんがお弁当を作れないときはおばあちゃんが作ってくれるんだけどね,お父さんの作ったやつのほうがいいんだ。はっきりいって。おばあちゃんには言わないけどね。」

それはそれは可愛らしいお弁当だった。

「先生の作るお弁当より,ずっとかわいいし,ずっとおいしそうだし,愛情がたっぷりっていう感じね。」

本当にそう思った。

にっこり笑いながら彼は言った。

「だからね,お母さんがいなくてもいいんだ。」

告白

4年生が言った。

「先生,きのうね,わたし告白したの。」

「だれに?」

「好きな人に。」

「へぇ!!・・・・で?なんて言ってた?」

「うんとねぇ・・・・なんかねぇ・・・・大人になったらねって。」

「・・・・・・・・お・・・・・・・大人になったらなに!?どうなるの?」

「さぁ,そこまでは言わなかった。」

気になる。

非常に気になる。

4年生の言う「大人になったらね。」はなんなんだろう。

「大人になったらなんなのか楽しみねぇ。」と言ったら

「すっごい楽しみ!」と言った。

今日のお庭

インターポット
わんちゃん付きのお庭だよ。

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