秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

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ちょうどいい距離をおくこと

妹から電話がきた。妹は境界性人格障がいという障がいがある。

感情がコントロールできず、いつも漠然とした不安とたたかっていて、ひどくなるとパニックを起こす。

時々、自分の状態が悪くなると、わたしに電話をよこす。

原因は生まれ持った性格もあるし、家庭環境や育てられ方もあるらしい。

とにかく、妹は内にこもっていい子を演じ、どんどんうつ状態になっていったし、わたしはまったく反対で、小学校高学年くらいから高校を卒業するくらいまで悪くなり続けた。

でも、小さいころに厳しくしつけられた親の影響は大きく、不良の格好をしてそういう仲間と常に一緒にいたし、必死に親に反抗をしたつもりだったけれど、本当に悪くはなれなかった。根が真面目だったのだろう。

カウンセラーの先生に妹について相談したことがあるけれど、先生は「一緒に住んでいる限り、ちょっと治るのは難しいかもしれませんね。」と言った。

なにしろ親との関係でここまでこじれてしまったものだから、親と少し距離をおかないと、大人になったとはいっても、親の言動を気にし続け、影響を受け続け、感情は揺れ動き続けるのだという。

そして、そういう自分を好きになることは難しいらしい。

その点、わたしはよかったのかもしれない。いくら根は真面目だったとはいえ、高校生になると彼氏を作って遊び歩き、大学生になると彼の家にいりびたってしまった。もちろん、20歳になった時には就職して落ち着いたけれど、一人暮らしをすることになり家を出てしまったので、親とは16歳くらいからかなり距離をおくことができていた。

カウンセラーの先生いわく、家族であっても夫婦であっても、上手に距離をおくことがとても大切だという。

誰かのことばかり気にしていると、自分も自分らしく生きられないし、気にされている相手も相手らしく生きられないらしい。そういう関係は、少しずつ少しずつ苦しくなるそうだ。

誰とどのくらい距離をおくか。ちょうどいい距離とはどのくらいか。距離をおくとは、具体的にどういうことか。そんなことを最近よく考える。

夫に何気なく聞いてみた。

「ねぇ、距離をおくって、どういう感じかな。具体的に。」

「うぅーん、距離をおくねぇ。近づかないってことかな。あまり話をしないとか。いや、話はするけど、あまり深くは関わらないとか。そういうことかな。」

ふむ。なるほど。

全て当たり前のことだけれど、「あまり深くは」っていうのがいいね、と思った。

まったく知らん振りをするわけではないんだけれど、深く干渉したり、多くを求めたり、常に一緒にいたり、全てを知りたいと思ったり、完璧に理解してもらおうとしたり、そういう「深く」「多く」「常に」「全て」「完璧」というのがだめなのかもしれない。

わたしがわたしの人生を自分で輝かせることができて初めて、他の人の人生も「その人のたった一度の人生」として、尊重し、大切にできるのだろう。

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コメント

>アイズさん
あけましておめでとうございます!
メール届きました。ありがとうございます。今からお返事書きますねー。
今年もお暇な時間があったら、ブログ覗いてください。

明けましておめでとう。

メッセ送りました。届いてるかな?(^^)

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