秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

素材集

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2009年12月

自分みつけ

「あなたはどうしたいの。」

カウンセラーが聞いた。

「頼まれたからとか、そうじゃなくて、あなたはどうしたいの。」

わたしは小さい声で「わからないんです。」と言った。

「可哀想っていう気持ちはわかるんだよ。他の人に仕事がいくより、きつくても自分が受けたほうがいいやっていう気持ちも、あなたはそのパターンなんだよ。常にね。」

たしかにそうかもしれない。

「はい……。たしかに、そうだと思います。でも…わたしが引き受けないと他の人が可哀想で。子どもいる先生たちも多いし。」

「でも、あなたも可哀想じゃないですか。」

わたしはただ、黙った。

「先生の子どもに多いんだよね。あなたのような感じの人ね。でも……お父さん、先生ではなかったよね。」

「違います。」

「でも、教育関係だったよね。」

「そうです。」

「先生の子どもって、こうじゃなきゃいけないって、すり込まれている子が多いんだよ。なんかわかる気がするでしょう。でもね、しつけだと思っているから、親は気付いていないんだよね。子どもがいい子でい続けることに、疲れちゃってるのに。」

「わたしは…わたしはいい子なんかじゃありませんでした。本当に。」

「ほら、それもだよ。こんなに頑張ってきたのにね、まだ自分はだめだって思う。」

わたしたちは少し笑った。

「もういいじゃないですか。少し走るのやめてみても。本当のあなたにもどる努力をしないと。」

本当のわたしってなんだ、と思った。わたしは自然に生活しているつもりだった。

「習慣って怖いから、なかなか治らない。走るのやめたいのに、やめれないんだよね。普通に歩いていると、自分が怠けているような錯覚に陥るんですよ。」

なるほど、わかる気がする。

「まず、何をしたらいいんでしょう。」

先生はにっこりわらって言った。

「できるだけ、何もしないでください。人とも会わないでください。ピアノ弾いたり、そういう好きなことはいいけれど、一人でできることにしてください。」

「家事もしたらだめなんですか?」

「なるべく、最低限にしてください。」

やらないといけないこと、いっぱいあったのにな、と思ったけれど、先生の指示に従うことにした。

わたしは、本当のわたしに戻ってみたい。

走るのをやめた自分に会ってみたい。

「先生、走るのをやめたわたしって、どんな感じなんでしょう?」

帰る前に、質問してみた。

「さぁ、どんな感じなんでしょうね。わかりませんね。でもきっと、幸せになれると思いますよ。」

メリークリスマス

ずっと学校の近くのレオパレスに住んでいたので、更新できませんでした。ごめんなさい。たまに帰ってきても、家事をこなすだけで精一杯だったんです。

昨日から冬休みに入ったので、少し自宅で過ごせる時間が長くなりそうで、ほっとしています。やっぱり自宅が一番。

みなさんはどんなイブを過ごしているのかしら。わたしはありきたりですが、夫と二人でケンタッキーを食べました。珍しく「これ、プレゼント。」と言って、かわいいピアスをくれました。

わたしたち夫婦は、誕生日だけにプレゼントのやりとりをしていたので、結婚10年目にしてクリスマスに突然のプレゼントをくれたのは、とてもびっくりしました。

わたしも、偶然、今年はプレゼントを用意していたので、色々とあったけどやっぱりこの人と夫婦でいてよかったなぁと思えるイブになりました。

27日からは夫と旅行にいってきます。

「どこがいい?グアムに行く?」

「う~ん。今年も?」

「いや、グアムじゃなくてもいいけど・・・あんまり寒いところはねぇ。ハワイに行く?」

「う~ん。ハワイかぁ。グアムとハワイって同じ感じなんじゃないの?」

「わかんない。ハワイに行ったことないし。じゃあどこがいいの?決めて。」

「どこでもいいの?」

「いいよ。」

「本当に?」

「うん。いいよ。」

「ラスベガスでカジノやりたい。」

相当あきれましたが、ラスベガスに行くことになりました。

グランドキャニオン、見てくるね!

みなさん、ステキなイブをお過ごしくださいね。

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