秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

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過去の傷

前のHPにはプロフィール欄に少し載せていましたが、

わたしは過去にかなり厳しく育てられた影響で

生きていくことがとても大変状態になっています。

「え?毎日楽しそうだし、ちゃんと仕事もしているのに?」と言われそうですが、

実はとても大変です。

毎日、一人で静かに苦しんでいました。

わたしは、わたしのことが大嫌いなのです。自分を大切にできずに生きています。

両親から殴られたり蹴られたりして生きてきましたし、

「お前はなんでそんなにバカなんだろう。」「うちの子じゃない。」「お前がいなければ。」

などと言い続けられてきた傷が、思ったよりもずっと深く心に残っています。

ずっと、自分の過去を忘れようとしてきましたが、

そうすることで苦しみが減ることはありませんでした。

自分を好きになることもありませんでした。

両親を恨んだりしていません。本当は恨めたほうがいいそうです。

両親を恨むどころか、「自分が悪いんだ。自分は生きるに値しない人間だ。」と思っています。

今日は、あることがきっかけになって、この傷を少しでも自分で癒したい、自分を少しでも好きになりたいと思って、ずっと通うのをやめていたカウンセラーの先生のところに行きました。

大好きなその先生は、外に出てわたしを待っていてくれました。

すっかり白髪が増えて、少し痩せていました。

目があうとにっこりと笑って「すぐにわかったかい?」と言い、「変わっていないね。」と言いました。

2時間ほど先生と話していましたが、最後に先生は「本当に治りたいと思ったんだね。あせらないほうがいいけれど。」と言いました。

それは、自分の過去や自分の傷を見つめる覚悟ができたんだね、という意味です。

これから一ヶ月に1回は通おうと思います。

たぶん、すごく辛い作業になるでしょう。

わたしがわたしを好きになれるといいのですが。

時々ここに、わたしの傷を書いていこうと思います。とても汚れているし、みじめで、驚くような過去ばかりです。

みなさんが呆れないでくださると嬉しいです。

これが本当の秋の姿ですから。

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コメント

>アイズさん

どうもありがとう。
ゆっくりね、とカウンセラーの先生にも言われました。
ここに書くことにしたのは、
書くことで自分の気持ちに整理がついたり、
前に進めたりするかもしれないと思ったからです。
そしてもう一つは、
同じような経験をしている人もいるかもしれないので、
一人じゃないということを伝えたいと思ったからです。
でも、一方で、職業柄「こんな人だったの?最低。」と
思われることが恐ろしくもあります。
本当に自分が「これなら書ける。」
「今日なら書ける。」と思ったときに
書いていくので、読んでやってください。
本当にありがとう。

大丈夫だよ。僕はある程度聞いてるから・・・・・
ゆっくり、ゆっくり・・・・・

ね、秋さん。

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