秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

素材集

« 2009年3月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年4月

誰のせい?

この間、ある男の子のお母さんから電話がきて、「うちの子が、大好きな女の子に「わたしは、もう○○くんが好きなの。」と言われたらしいんですけど、殺してやるって言ってるんです。家でも笑わないし、裏切りものとか、好きな人をかえやがってとか、そんなことばかり。まだ五年生なのに、今からこれじゃあすごく心配。」と言った。

このほかにも、この男の子は非常にお勉強ができて、90点でもひどく悔しがり顔が硬直したように豹変したり、友達の冗談に本気で怒鳴ったりと、突然キレる。

お母さんは「どうしたらいいのか。」ということはもちろんだけれど、「わたしの育て方が悪かったのかしら。テストで100点とらないだめ、なんて一度も言ったことないのに。」と嘆いていた。

わたしは、このケースに限ってだけじゃなく、「これは、お母さんの育て方は関係ないな。」と思うことがよくある。親の育て方は子どもに影響を与えるかどうか、という質問をされたら間違いなく「イエス。」と答えるし、それは取り返しのないような影響を与える場合もあるかと聞かれても「イエス。」と答えると思う。

でも、逆の質問をされたら?

「問題行動を起こすような子どもは全て親の育て方のせいである。」

これは絶対に「ノー。」である。

わたしが思うに、子どもには生まれ持った性格や特性というものがあって、すごく神経質だったり、すぐに頭にくるタイプだったり、すごくおとなしかったり、すごく落ち着きがなかったり、すぐに落ち込むタイプだったり、すごく不安がるタイプだったり…と、既に下地はできあがっているものだと思っている。

それに早く親が気付いて「あ、この子はこういう傾向があるわねー。」と思ったら、どうやって接していけばいいのか一生懸命に考えて接していかなければならない。

最初に書いたケースの場合、その子にはすごく小さいころから「ぼくが負けるなんて許せない!ぼくが一番頭がいいんだ。」という自意識過剰気味なところがあった。

こういう子には、一回一回「人は負けるときもあるし、勝つときもあるんだよ。大切なのは負けたあとどうするか、勝ったあとどうするかなんだよ。」「100点をとることだけが大事なんじゃないんだよ。一生懸命努力したということが大事なんだよ。80点でも、90点でも、お母さんは嬉しいんだよ。」などと丁寧に説明する必要があると思われる。

「そんなこというんじゃない!」「気にするんじゃない。いいじゃない100点じゃなくたって。」

これでは子どもは気付けないし、学べないのだ。

持って生まれてきた性格や特性を知り、それにあった声かけを自分なりに模索し、試していく。それが一番大切だと思う。

『一人でも平気』の偽者

今日は車の傷を直すために、トヨタで1時間半コーヒーをすすりながら待った。待っているうちにつまらなくなって、バッグをごそごそ探っていたら、河合隼雄さんの本が出てきた。昔、買った本だ。

しばらくぶりだな、と思って、暇だったので読み始めた。そして、夢中になった。

どうしてこの本を買ったのかは覚えていないが、この本がバッグの中に入っていたのは、神様が「読みなさい。あなたに必要な本だよ。」と言ってくれているような気がした。

『一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり』という章が特に心にずしんときた。

~二人で生きている人は、一人でも生きられる強さを前提として、二人で生きてゆくことが必要である。~

という言葉に納得したり、

~もっとも一人で楽しくと言っても、一人だから自由でいいとか、好きでもない人と一緒にいる人の気持がわからないとか、何のかのと言いながら、一人で楽しみを追いかけまわしたり、一人の楽しみをみせびらかして生きているような人もあるが、そんなのは偽者であることが多い。本当に楽しい人はもう少し静かである。~

という言葉に「これ、わたしか?」と笑ってしまったりした。

わたしは今まで「一人でも全然平気!」なんて、よくブログに書いてきたけれど、一人でも全然平気な人はブログにそんなことは書かないのだろう。

また春 1年生と。

「もう疲れた。」

「もうちょっとだから、頑張る!」

「お弁当食べてもい?」

「どこで?ここで?」

「うん。少し休んで。」

「だめだめ!児童館に行ってから。」

「じゃ、おんぶして。」

「あらー、1年生なんだから、自分で歩かないと。」

「・・・・・・・・・。」

「ね?」

「・・・・・・・じゃあさ、どうしてさ、あき先生はいいの?」

「わたし?一緒に歩いてるでしょ。」

「でもさ、帰るときさ、車でかえったっしょ。誰か来て。」

「・・・・・・だって、一人で歩くのはさびしいから。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・そっか、ぼくもいないしね。」

こういう季節がまた来た。

カラフルな色帽子の長い行列とわたし。

幸せだなぁと思う瞬間だ。

春だなぁと思う瞬間でもある。

良くも悪くも

ここのところ夫の様子がおかしい、と思っていたけれど

良くも悪くもこういう性格なので

「ま、なるようになるさ。」とふっきってしまいました。(笑)

ふっきられてしまった夫は、かわいそうかもしれないんだけど。

昔からこういうところあるんです。

昔っていっても、ある程度大人になってからだけど、

いくら泣いても嘆いても、

人生どうにもならないことだってあるさ、と思う。

いくら願っても想っても、

人生思い通りにならないことだってあるさ、と思う。

そして、

1個や2個思い通りにならないことがあっても

5個や10個悲しい出来事があっても

それでも生まれてきてよかったなぁ、と思う。

夫よ、

こんな奥さんでごめんね。

静かで乾いた空気

家庭のことですごくはずかしいんだけど、夫の様子が変です。

なにがと聞かれてるとうまく説明はできないんだけど、

今までも自由にやってきた二人だから、

特に変わったことがあるわけではないんだけど。

しいて説明するとするなら、心がここにない感じ。

好きな人でもできたのかな、と思っています。

ま、夫婦生活も長くなると、

こういうことは1度や2度あるのかな、と思うけれど、

へんな空気が部屋に流れていて、

普通に装っているつもりなのに、かえってそれがへん。(笑)

仲のいいお友達一人だけに相談をしてみたら

「ちょっとの間様子を見てみたら?」と言われて

その通りだと思っているんだけど、

ちょっとの間ってどのくらいかなーとか。

さりげなく「最近元気ないんじゃない?」って言っても

「別に。疲れてるだけ。」とそっけない返事。

仕事でなんかあったのかしらとも思うけど、

それもちょっと違う感じがする。

ただの勘だけど。

こういう空気は、思ったよりも苦しいな。

« 2009年3月 | トップページ | 2009年6月 »

2015年1月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォト
無料ブログはココログ