秋の好きな記憶たち

  • レアですよ。
    あ、そういえば、この時良かったよね。 そういう記憶たちを詰め込みます。気ままにね。

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羽ばたこうとしない鳥

誰かに必要とされていない自分なんて

生きていても意味がない

さびしさを紛らわせるのも疲れてきたし

 

みんなは幸せでわたしは不幸

 

友達じゃいや

わたしがいないと死んでしまうほどに

愛してくれる誰かがほしい

そんなことばっかり願っていたころ

わたしは彼女と出会った

 

「人間、みんな独りよ。」

彼女はさらりと言った

「誰かに死ぬほど愛されたとしても」

 

意味がわからない、とわたしは言った

「そのまんまの意味よ。」

と彼女は明るく笑った

「それをさびしいと感じるのがあなた」

 

「素敵だと感じるのがわたし」

 

独りがどうして素敵なのよ、と聞きたかったが

幼稚な質問をするようでわたしは黙った

 

「羽ばたけないと思っている鳥は羽ばたこうともしないわ。」

彼女のこの言葉が

胸にずっしりと響いた

 

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